アンリルソーじゃないけどね

アンリルソーの絵が好きなんだけど、

少し気持ちがわかるのが、わたしはあんまり、そっくりに描いて誉められたいって気持ちが薄くて、
それよりも伝えたいこと、自分の思いが溢れることの方が先行してしまうの。


文章でいつも呟いてるから、勘違いもされてしまうかもだけど、
わたしは基本的に虚栄心と闘争本能が薄くて、

争い事もキライだし、ドや！こんなあたしすてきだぜみたいな自慢もキライ。


そっくりに描きたくないとあえて思うのは、そういう気持ちが根底にあるのかも。
まあ、精密画の人でも闘争心薄い人もいるだろけど。。(^-^;


ただ、絵を見ると癒されるとか、ガンバって描いたねって誉められるのはキライじゃない。
だから絵を描いてるんであって。


そんなわけで、あんたの絵が売れるんだったらあたしの絵でも売れるかも。
よく言われます。

でも商売が成り立つから、アートって不思議。

The sence of the art.

わたしは、いつもいろんな人を描く。

風景も形も。


でももしわたし自身を確かに描いてくれる絵描きが現れたら、
わたしは、泣いてしまうかもしれない。

tocotoco-sam

新年早々ですが、ご報告で。



師匠である湯浅誠氏とコラボレーションし、作品を作ることとなりそうです。



山本さと子として、とはまた別に、

なので、
いつもとテイストはちょぴ変える予定ですが。




約五年前に誠氏の授業を初めて受講したときは、彼が紙に走らせる線も、黒板の講義も、

なにもかもが魔法のようで。


食らいつくように弟子入りし、
え、ちょっとずーずーしくない？
というほどにお願いし、色々な技術を教えていただきました。


ぶつかったときも、、、、、あったと思いますし、
会いたくないと思ったときも、、、、
だんなさんに、誠センセってば誠センセってばーーーーー
ぼやいたときも。へへ。


何倍も何倍も会いたくてたまらないときも。
先生、もっと教えてくださいと叫びたいときも。


今はただ、一緒に絵の具を溶いているだけで幸せだったり。
します。




先生からのご提案でコラボレーションが実現するなんて、
うん、プレッシャー。



追いかけていた背中に、少しだけ手が触れそうな気がする年明けです。
tocotoco-samという名前で活動する予定です。
トコトコサムって読みます、よろしく。



Blog「湯浅誠の雑記帳」
http://yaplog.jp/yuassa/

旧軽井沢ホテル音羽ノ森印刷画 2

発見！！！！！！



こんなかんじで販売してます。





サインとエディションも、ばっちり。
税込、9,450円。

ぜし、見てみて＼(^_^)／

旧軽井沢ホテル音羽ノ森印刷画

旧軽井沢ホテル音羽ノ森で販売中の印刷画、


こんなかんじで店頭に並んでます。






みなさん、よろしくね(^^)v

けっこうばか

わたしは、けっこうばかだけれども、


ばかなほうが時にはいいこともあるかもしれません。



絵の仕事を始めて4年です。
もっとがんばれるでしょうか。もっと多くの人に見てもらえるでしょうか。


軽井沢、今年の新作ポストカードの内一種類が、4か月で完売しそうだとか。


がんばろう。もっと。

人材

アニメにしろ、キャラクターにしろ、その大元は日本の貴重な人材とわたしは考えている。

個人や特定の企業が潤うことを考えがちな飽食の時代だが、わたしはいずれ国が潤うために、国の人材として絵を描きたい。

今年の始めに、画商さんに語ったこと。



問題は、わたしが活躍したりわたしが儲かること、じゃないんだ。


さ、明日は週末の軽井沢アート縁日準備。
9月23日(日)、参加します。
軽井沢いらっしゃる方、よろしくね！！！

セピア

街中がセピア色に見えるのは、秋が近づいてるからか、なやっぱり。


ちょっぴり不安になる季節がやってきます。

こんな季節は、仕事以外の絵を少し描こうかな、と思いました。


こんなわたしの絵がきちんと商品になって販売されるのは、本当にありがたいことです。
一方で、ここ二年くらい商品のことを考えすぎてしまった気がします。


自由な発想で、描きたい絵を描くことに、なんの罪もないのに。
時間を作って旅行にいくように、
散歩をするように、

落書きの魔法に身を任せるのもいいんじゃないかと。



よし、まずは紙と鉛筆だ。

いつもの絵の具

いつも使ってる、NICKERのという絵の具の公式サイト。


http://nicker-enogu.com/


アニメの背景に多く起用されているとか。
何種類か試みましたが、わたしは一番使いやすい。


不透明水彩の絵の具でお迷いでしたら、オススメです！

伝える

大昔は、宗教画などが主流で、


思想性の高い絵が多かった気がする。


例えば江戸時代の春画なんかは、
民衆の娯楽として栄えた。


ちょっと前になると、日本では外国の絵や解剖の絵、
一般の人々が目にすることのできないものを、

伝える、
のが絵だった。



画像や映像であふれる今の時代に、

手描きの絵が　伝えられる　ものはなんだろう。



今晩はそれについて考えたい。