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プリントメーキングを学んで [絵について雑感]

山本さと子です。


おはようございます。ニューヨーク、春になると途端に空気がホコリっぽくなりました。お風呂が嫌いな人は、辛い季節ですね。

昨年の夏より、プリントメーキングという技法を学び始めて、もうすぐ1年が経とうとしています。

ドローイングかペインティングしか知らなかったわたしにとっては、嬉しい学習でした。アートの学校に所属したことがいままでなかったので、遅いスタートとなってしまいましたね。

どんな技法で表現するかは、テクニックの内の一つであって、根本的に描きたいものが定まった、才能ある作家さんが素晴らしい。それで、表現方法を変えることによって作家として花開いたりもする。そんなことにもやっと気付くことが出来ました。

エッチングという技法の、作品の一部をご紹介します。
いつまで今の環境で作品を作っていられるのかは、全くわかりませんが、今日を楽しんで生きることにしました。


わたしは毎日、考え過ぎなので、あまり何も考えないでことを進めた方が健康にいいみたいです。




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平井武雄 [絵について雑感]

My old grandfather, a water color artist, lived in NY to study art. He came here to meet his girlfriend who belonged to an abbey in this city. He had charity exhibitions around the word, India, China, Indochina, Burma. I heard in my childhood from my grandfather and grandmother that he had so many friends around the world. He died, after historical problems happened, worrying about his son, ex-girlfriend, and friends in other countries, and it was the time when he became famous in art communities.
I note his name in my artist introduction to tribute him.
And also I'm searching his artworks anywhere in this city.


わたしのひいおじいちゃんは、明治の時代にニューヨークでアートスクールに通った、水彩画家でした。修道院に入る恋人を追いかけて、アメリカに渡ったと聞いています。
支那、仏印、ビルマ、印度の各地でチャリティー展覧会を開催し、世界中にたくさんお友達がいたと聞いています。
歴史的な大きな出来事が起きた時に、
自分の息子と、かつての恋人と、各国の友人達のことを思いながら息を引き取りました。それは丁度、彼がアーティストとして有名になりかけた時のことでした。
わたしの表紙作家紹介に、彼の名前を記しました。
いまでもこの街のどこかに、古いカフェの片隅や、骨董品屋さんの隅っこや、彼の作品に出会えるのではないかと思い、探しています。
多分一目見れば、わたしは分かるから。


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私の主観 [絵について雑感]

幼稚園のときは、アンパンマンやドラえもんよりもっともっと、

北条司さんや高橋留美子さん、モンキーパンチさんの作品が好きだった。
子供だからと会話の輪に入れてくれない、クチャクチャ取り留めもなくお喋りする大人の人達が大嫌いだった。


これはあくまでわたしの主観ではあるのだけど、

それをいま思い出しながら、ホントに幼い心が必要とする、大人の自己満足にならないイラストというものを、ずっと貧乏ゆすりしながら、考えている。
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さんま定食の前にね [絵について雑感]

このまんまじゃ、いかん。

思い立って、キャンバス購入。ちょと大きめ、、、。


芸術が爆発する前に、夕餉の支度をね。今日はさんま定食ですよ。


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下絵中 [絵について雑感]

あいつばかだなあ、って笑われたって構わないです。
下絵中。鉛筆で手が真っ黒。


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マルディロOpus1 [絵について雑感]

マルディロ画集Opus1。
学ぶことが多すぎて、、わたしはここまで哲学的な作家にはなれないかもしれません。


もしも作家としてもっとがんばりたいのならば、
もっともっと深くまで、思考の世界に入っていった方がいいのかも知れません。これは、彼の作品を見ていて反省したこと。


普通に過ごす日常に、ぐぐんと飲まれるのが、今すこし怖い。


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山本さと子カレンダー作成中 2 [絵について雑感]

検品中。けど…
自家製のお漬物でちょっと休憩。。

「自分で切ったんですか!?」
というお問い合わせが早くも。

わたしほら、修行中ですから。


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山本さと子カレンダー作成中 [絵について雑感]

山本さと子カレンダー作成中。
一冊一冊、針と糸で四隅を玉どめしてからカッティング作業です。

自己満足?
…なんて、意地悪なことイワナイデ。

正確に作業を行うため。
ご購入いただく皆様への感謝の気持ちです。


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カレンダー作成風景 [絵について雑感]

本日は、作家ではなく生産工場。
朝から一人、出口の見えない作業中。。


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クリスティーズ [絵について雑感]

クリスティーズ。
世界的に有名なオークション会社の内の一つです。

本日、初めてオークション前の展示品を観て参りました。
手の届きそうな程目の前に、例えばアンディ·ウォーホールの作品がちょこんと展示されていたり。
冷静な気持ちで、美術品一つ一つが作品としてどれほどの価値があるのかを考えられる良い機会となりました。

【NYのオークションに、自分の原画を出品するのが夢なの。】

絵を描き始めた頃、よくいろんな人にそう語っては、ビッグマウスの変わった子だと笑われたものです。
でも少なくとも、会場を見学するところまでは、達成できた。
まるでわらしべ長者みたいな歩み方で。

それからこの街に来て、たくさんの人と話をして、
夢を実現するための本当の難しさを知ることができた。知らずに終わるよりずっと幸せなことです。

ではどうやって、少しでも自分の納得のいく形で絵の仕事ができるでしょうか。

前回受験したTOEFLは消去したいほど低い点数でしたが、
わたしはわたしのペースで、がんばるしかもう、ないから。

あなたもあなたをがんばって。


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